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千葉大、職員2人を懲戒免職 「人格権を損なうハラスメント」

2026/5/15 5:00 (5/16 16:00更新)
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 千葉大は14日、人格権を損なうハラスメントを被害者1人に行ったとして、3月25日付でいずれも30代の男性職員2人を懲戒解雇にしたと発表した。この事案を未然に防止する措置をとらなかったとして、2人と同じ部局の30代の男性職員1人も戒告の懲戒処分とした。同大は、事案の詳細や関係性などの一切を「被害者保護の観点から差し控える」(広報室の担当者)としている。

 同大によると、ハラスメント事案は2025年10月に発生し、同12月に被害者から同大のハラスメント相談窓口に通報があった。被害者は、この事案について警察に被害届を提出しているという。

 また、このハラスメント事案を理由に、同10~11月にかけてこの3人に威圧的な言動をし、うち解雇となった1人に対しては暴行を働いたとして、同部局の30代の男性職員1人も5月13日付で停職6カ月の懲戒処分とした。

 同大は事案を受け、昨年12月に調査委員会を設置し、関係者への聞き取りを行っていた。同大広報室は「本件を重大な事案として厳粛に受け止めている。再発防止に向けて、本学構成員の人権意識の向上と啓発に当たっていく」とした。

(中田大貴)